寒い日のスマホは電池の持ちが悪い
2023.02.05掲載
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お役立ち情報

=寒いときにスマホなどの電池が急に減るときの原因と対処方法=

スマートフォンやタブレットなどに使われているリチウムイオン電池には、正しく動作できる周囲温度があります。メーカーによって多少の差はありますが、0℃〜35℃が目安になっています。

これらの温度より低い環境(寒い日に外で使用する、夜寝ているときに暖房をつけない部屋で充電している等)では、使おうと思ったら急にバッテリーが減ったり、電源が切れたりすることがあります。

このようなときは、故障だと思う前に20度前後の環境でしばらく放置し、そのあと充電・使用をすると元に戻ります。

温めるときの注意点としては、35度以上の環境にならないようにすること、冷たいので急に温度を上げると、かえってバッテリーやスマートフォンそのものにダメージを与えたり、結露などによって、内部に水滴が発生し故障につながる場合もあります。
さすがにストーブとかの近くにはおかないよ、という人でも電気カーペットや床暖房、ことつのなかなどは大丈夫だろうとやってしまうことがあるかと思いますが、これも控えたほうがいいでしょう。

 

これは、スマートフォン、タブレット以外でもノートパソコン、モバイルバッテリーなどでも同じです。