「敬老の日」と「長寿祝い」について
2022.09.16掲載
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毎年9月の第3月曜日は「敬老の日」、ご家族の長寿をお祝いする日です。
うちの家族もそろそろかな、そういえば何歳が節目の年齢なんだっけ?どんな名前だっけ?という方もいらっしゃるかと思います。

今回は、お祝いの数え年齢・名称・その由来を一覧にしました。この機会に一度チェックしてみてください。

なお、長寿のお祝いは、昔から数え年の誕生日に祝うものでしたが、最近では満年齢で祝う方も増えています。ただし、還暦は満60歳、数え年61歳でお祝いするそうです。

=数え年について=
誕生日で1つ年を加えるのではなく、生まれた年の12月までを1歳とし、1月1日を迎えるたびに1歳を加える年齢の数え方です。同年の1月に生まれた人も、12月に生まれた人も、1月1日を迎えたら1つ年を加えます。

数え年 名称 由来
61歳 還暦 生まれた年の干支にもどる(数え61歳。満60歳で祝う)
70歳 古稀(古希) 唐の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」に由来
77歳 喜寿 「喜」のくずし字の、七十七と読める形から
80歳 傘寿 「傘」のくずし字の、八と十を重ねた形から
88歳 米寿 「米」の字をくずすと、八、十、八に分かれるので
90歳 卒寿 「卒」のくずし字「卆」が九十と読めることから
99歳 白寿 「百」から横線の「一」を取ると「白」になるので
100歳 紀寿 100年=一世紀を表わす「紀」から
101歳 百一賀(ひゃくいちが) 100歳以上は101歳は百一賀、102歳は百二賀、103歳は百三賀
108歳 茶寿 「茶」の字をくずすと、二十と八、十、八に分かれるため
111歳 皇寿

「皇」は「白」と「王」に分かれ「白」は「百」から横線の「一」を取ると「白」になるので99歳を表わし、「王」は「十」と「二」に分け「白」(99歳)+「十」「二」で111歳を表します