メール・SNSでのフィッシングへの対策
2023.09.17掲載
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お役立ち情報

<フィッシングってなんのこと?>
フィッシング は実在する組織を騙って、様々な個人情報を詐取することです。電子メールやSNSなどの文章に記載されたリンクから偽サイト (フィッシングサイト) に誘導し、そこで情報を入力させる手口がよく使われています。

=フィッシングの手口=
典型的な手口としては、まず、クレジットカード会社・銀行・携帯電話会社・通販サイトなどからのお知らせのふりをしたメールをユーザに送りつけます。支払いが発生し金銭のやりとりが発生する組織を騙り、偽サイトに誘導させようとしてきます。

メールの文面に「情報確認のため」 などと称してリンクをクリックさせます。クリックして画面表示させた先では、あらかじめ用意した本物のサイトにそっくりな偽サイトが表示されます。そこでクレジットカード番号、口座番号、ID、パスワード、氏名、住所、電話番号などを入力するよう促し、入力された情報を盗み取ります。

=被害にあう確率が高い状況=
・通販サイトで商品を購入したばかりで、宅配業者を名乗るSMSを本物だと思い込んでしまう。
・大量のメールを急いで処理しようと思い、よく内容を読まずに操作を進めてしまう。
・疲れている時にメールを閲覧し、よく考えず指示通りに情報を入力してしまう。

=日頃の習慣でフィッシングを回避=
日頃から利用しているサービスへログインする際は、「いつもの」公式アプリ、「いつもの」公式サイト(ブックマーク)から開くよう、習慣づけるのが第一歩です。習慣づければ、怪しいメールやSMSが来ても、正規のアプリや正規のWebサイトにアクセスする癖がついているため、フィッシングサイトを開くことを防止できます。

=フィッシング対策の情報を得たい場合には「フィッシング対策協議会」のサイトを活用してください=
https://www.antiphishing.jp/