<事務のお仕事>医療事務について
2023.01.08掲載
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
お役立ち情報

<主な仕事内容>
医療事務のお仕事は、病院やクリニックなどの医療機関で、受付業務や会計業務、診療報酬請求業務などが主な内容となります。
職場の規模などにより、守備範囲などに違いはありますが「接客対応」「データ入力・書類作成」の経験があると活かしやすいです。

=受付=
病院やクリニックなどの医療機関のカウンターに座り、外来でやって来た患者さんの応対をします。患者さんから診察券や保険証を受け取り、予約の有無や症状の簡単な確認、診察券の発行、氏名や住所など基本的な情報を記載したカルテを作成などがあります。

=会計=
診察後の医療費支払いに関する会計作業も主なお仕事のひとつです。
会計作業が終わるまで患者は帰れないので、迅速かつ正確な作業が求められます。

=レセプト=
健康保険組合などへの請求業務で、医療費の内容を明確に記した「診療報酬明細書」の提出が必要となります。この診療報酬明細書のことを「レセプト」と呼び、レセプトを提出して健康保険組合などへ医療費を請求することをレセプト請求業務と呼びます。

レセプト業務は月ごとの業務ではありますが、翌月10日までという請求期限があり、締め切り前はレセプトの内容確認などの業務が多めになります。レセプトは医療費の7割、売り上げの大部分を請求する作業であるため、重要で正確さが求められる仕事です。

 

<必要な資格等>
仕事内容だけを見ていると専門性が高く、なにか資格が必要と思われるかもしれませんが、上記業務についてとくに必要となる資格はありません。経験については採用側の事情によりますが未経験のかたでも大丈夫という場合も多くあります。