IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」について
2026.02.02掲載
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お役立ち情報

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2025年に実際に発生した重大なセキュリティ事故や攻撃事例をもとに「情報セキュリティ10大脅威 2026」を発表しました。

2026年版の特徴は、従来型の攻撃が依然として猛威を振るう一方で、AIの普及に伴う新たなリスクが明確に示された点です。IPAは複数の脅威が同時に関係するケースも多いため、自身の環境に照らして幅広く対策を講じる必要があるとしています。組織も個人も、「自分は大丈夫」と思わず、最新の脅威動向を把握し続けることが、これからの情報セキュリティ対策の第一歩かと思います。

・ 組織向け脅威
– ランサムウェア攻撃が11年連続で1位
 企業規模を問わず被害が続き、業務停止や情報漏えいのリスクが依然として高い状況です。
– サプライチェーン攻撃が2位
 委託先や取引先を経由した侵入が増え、自社だけでなく関係企業全体の対策が求められます。
– AIの利用をめぐるサイバーリスクが初選出(3位)
 生成AIの悪用やAIシステム自体への攻撃など、新しい脅威が顕在化しています。
– 内部不正や標的型攻撃も引き続き上位
 技術対策だけでなく、人的・組織的な管理の重要性が浮き彫りになっています。

・ 個人向け脅威
 - フィッシングや不正ログイン、クレジットカード情報の不正利用など、日常的なネット利用に直結する被害が中心。
 - スマホ決済やサポート詐欺など、身近で気づきにくい手口が継続的に問題となっています。

情報セキュリティ10大脅威 2026(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html