スマートフォンのアカウント乗っ取りを防ぐ
2024.04.01掲載
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お役立ち情報

アカウントの乗っ取りは、インターネット上でのセキュリティの脅威の一つです。特にAppleやGoogleのようなスマートフォンと紐づいたアカウントは、多くの個人情報や貴重なデータを含んでいるため、狙われやすい対象となっています。
アカウントが乗っ取られると、個人情報の流出、不正な購入、さらにはデバイスの遠隔操作など、様々な被害につながる可能性があります。

両方アカウントとも基本的な流れや対策は変わりません。
偽SMSやメールを通じたフィッシングが一般的です。これらは、ユーザーをだましてアカウント情報を入力させる偽のサイトに誘導するものです。アカウントを保護するための対策としては、

1. 強固なパスワードの使用と定期的な変更
2. 二段階認証の設定
3. 定期的なセキュリティチェックの実施
4. フィッシング詐欺に注意し、不審なリンクやメールには反応しない
5. セキュリティソフトの利用
6.ID・パスワード・2段階認証の電話番号などを要求されるようであれば、一度手を止め、画面を閉じ、公式サイトなどをお気に入りや検索から管理情報を確認する

アカウントを乗っ取られるということは家の鍵を盗まれ、名義人を変更され、追い出され、占拠された状況のようなものです。
一度乗っ取られてしまうと、被害の止める・アカウントを復旧させるなどには労力が必要となります。日々のセキュリティに気を付けましょう。

Apple ID の不正利用が疑われる場合(Apple公式)
https://support.apple.com/ja-jp/102560

ハッキングまたは不正使用された Google アカウントを保護する(Google公式)
https://support.google.com/accounts/answer/6294825?hl=ja