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＜求人情報でよくみかける「介護福祉士」について＞

介護の仕事を探していると資格条件や募集職種に「介護福祉士」を銘打たれた情報を見かけることもあるかと思います。
これから介護の業界で仕事を目指す方にとっては、よく聞く「初任者研修」と何が違うのかと思われる方もいらっしゃるかと思います。

今回は、介護業界のステップアップの一つである「介護福祉士」についてどのような条件が必要かなどを解説いたします。

介護福祉士とは、高齢者や障害者などの介護に関する専門的な知識や技術を持ち、介護サービスの提供や計画、評価などを行う国家資格です。介護福祉士になるためには、以下の条件を満たす必要があります。

– 介護福祉士養成施設である専門学校や短期大学などで、介護福祉士養成課程を修了する。
– 介護福祉士養成課程修了後、厚生労働大臣が指定する施設で、2年以上の実務経験を積む。
– 実務経験を積んだ後、介護福祉士国家試験に合格する。

最初は初任者研修を修了し、就業。その後に介護福祉士を目指すという形が多いかと思います。就業後、なかなかステップアップに踏み切れない方もいらっしゃるかと思いますが、給与アップの条件の一つと考えて資格取得を目指してみてはいかがでしょう。